会社の新たな看板!効果的な会社紹介映像を制作するためのポイントを解説
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展示会は貴社が丹精を込めて開発した商品やサービスを多くの人にPRでき、そして新規顧客との接点が持てる絶好の機会です。出展するからには当然1人でも多くの来場者に貴社の商品やサービス、企業イメージなどを認知してもらいたいものです。
近年では、集客する手段の1つとして映像が用いられることが当たり前となっています。
同時に映像制作者にとっても腕が試される場所とも言えます。ファーストアプローチでは映像で目を惹き、最後は営業マンがクロージングする。このようなフローが一般的です。しかし最大の難関はファーストアプローチにあり、その後の認知度や話題性、商談(アポイント)の獲得は、放映する映像にかかっているといっても過言ではないでしょう。
今回は展示会で集客率を上げる映像制作のポイントについて解説していきます。
展示会映像の制作のコツはいかに短い映像で数秒で興味を惹く構成にするのかがポイントです。要約すると以下のようなキーワードが浮かび上がります。それは「わかりやすさ」と「インパクト」です。
来場者が展示会ブース(特に自身の目的ではないブース)をゆっくり歩いて見て回る際に視界に入る時間は1ブース10秒あるかないかと言われています。その10秒弱でわかりやすくインパクトのある映像を見せる必要があります。しかしながら映像は流れ続けており、どのタイミングで来場者の目に入るのかは不明瞭であると言えます。そのため、1人でも多くの足を止めさせて注意深く見てもらえる映像を制作し、人数・分母を確保する必要があります。
展示会の映像は、ブースの大きさやレイアウト、人員(クロージングできる営業マンがいるか)によって異なると言えるでしょう。まず一番の難関として、いかにブースに立ち止まってもらえるか(ファーストアプローチ)でしょう。数あるブースの中で一際目を惹くインパクトのある映像が入口にあることがとても重要となるのです。では、どのような映像が目を引くのでしょうか。
この手法はよく使われています。カット割や光、動きの速さが特徴で、一見チカチカして内容が入ってこないというイメージを持たれるかもしれません。しかし遠くから「あれは何だろう」「思わず2度見してしまった」と思われせることができれば、でファーストインパクトとしては大成功と言えるでしょう。
ただチカチカしているだけの映像では、せっかくブース前で立ち止まってくれたお客様の心を揺さぶることはできません。構成もしっかり考えておく必要があります。
主に購買意欲や興味のあるお客様に対して放映する目的で使用されます。展示会ではブース内で放映されるケースが多い映像です。インストア動画は入口の映像とは真逆で貴社の訴求したい商品・サービスのPRポイントを重視し、少し長め(約3分くらい)の映像にしておくと良いでしょう。
声がけされたくないお客様に対しても的確に訴求できる大きなメリットがあります。
このようにブースの外で放映する映像とブースの中で放映する映像は全くの別物なので使い分けが必要なのです。
よくある展示会映像のジャンルをご紹介します。貴社に合う映像イメージのヒントになれば幸いです。
ロケなどの手間は省くことができるのがアニメーション映像です。ポップなイメージが強いので高級商材などを訴求したい場合は不向きな部分もありますが、サービスなどの訴求にはわかりやすく内容が伝わりやすいため効果的でしょう。ブース内外どちらでも放映することが可能です。
社員や開発者の方による説明やPRポイントをまとめた映像です。
作業工程やPRしたい商品やサービスが完成するまでの過程など自由に表現できるメリットがあります。ブース内での放映に向いている映像です。
PRしたい商品やサービスをどのように活用できるのかを具体的にした映像です。
ここでは他社や類似商品・サービスとの比較もできるため、来場者もどのような用途で使用するのかが明確になり理解されやすくなります。こちらもブース内での放映に向いている映像です。
現代風に高級感を与え、来場者の目に付くインパクトある映像です。
内容とインパクトを3:7くらいの比率で制作し、来場者を呼び込むために用いられる映像です。VFXや3DCGを用いての表現で未来や将来性をP Rすることが可能です。ブース外(通路寄り)に設置したモニターで放映する映像です。
ティザー動画は、映画の予告動画をイメージしていただくとわかりやすいかも知れません。PRしたい商品・サービスを小出しに見せていき来場者の興味や関心を惹きつける目的で使用される映像です。「この商品で何ができるんだろう。少し覗いてみようかな」と思わせる仕掛けとして効果的です。
こちらもブース外(通路寄り)に設置したモニターで放映する映像です。
展示会映像の平均時間は約3分30秒。短いもので30秒〜60秒程度です。
映像が長すぎても途中で離脱してしまう可能性もあり、短くてわかりやすいインパクトのある映像であれば完全視聴した後にブース内に入場してくれる可能性も高まります。ブース外の映像は短めの映像をループさせ、ブース内の映像は長めの映像を放映すると良いでしょう。ブース内の映像は内容重視となるため丁寧にわかりやすく伝えられるとクロージングがしやすくなる傾向にあります。
展示会の映像は貴社の看板であり、ブランドイメージであると考えています。
展示会映像の制作のコツはいかに短い映像で数秒で興味を引く構成にするのかがポイントです。要約すると以下のようなキーワードが浮かび上がります。それは「わかりやすさ」と「インパクト」です。また展示会では映像も大事な要素であるのは間違いありません。しかし最も大事なのは導線と言えるでしょう。来場者がゆっくり歩いて見て回る際に視界に入る時間は1ブース10秒あるかないかです。
効果的に映像を見せる場合は、どこでどの映像を放映するのかまでしっかりと設計しておくと良いでしょう。ブース内まで誘導できたら、わかりやすい映像で来場者の心を掴み、最後は営業マンの方がクロージングを行うといった貴社ならではのフローを確立することが大事になるでしょう。
展示会映像の平均時間(尺)は約3分30秒。短いもので30秒〜60秒程度です。短ければ良い訳でもなく、長ければ良い訳でもありません。
導線設計をした上で、どこでどの映像を放映するのか。またはどのような映像を制作すべきなのかを是非ご検討されてみてはいかがでしょうか。